HOME > かぴら日記 > 2017年12月19日
雲一つない晴天で風もなく、絶好の餅つき日和となりました。園児達がもみふりをして育てた苗を田植えし、鎌を使って収穫したもち米を使ってのお餅つきです。園児たちはこの日を楽しみにしていました。
薪で湯を沸かし、蒸篭でもち米を蒸して、杵とうすを使ってつくという昔ながらのもちつきで、収穫の恵みを感謝し、味わいます。園庭には、もち米を蒸す良いにおいが漂う中、「よいしょ!」「がんばれ!」という子ども達の掛け声とお手伝いのお父さん方が餅をつく「ぺったん!」「パン!」という心地よい音が響いていました。園児達もねじり鉢巻きで気分を盛り上げ、子供用の杵を使って餅をつきます。年少、年中の時は、お父さん達に補助してもらっていた子ども達も、年長になると自分たちだけで餅をつき、その姿は頼もしかったです。ついたお餅は役員のお母さん達がきなこもちに仕上げてくれます。つきたてのおもちをは、ほんわかあたたかくて、ふわっとやわらかく、優しい甘さにどの子もニッコ二コでした。この滑らかな柔らかさは、昔ながらの杵とうすを使ってついた餅ならではです。5月のもみふりからはじり、このもちつきで稲作体験は締めくくりですが、今年も貴重な経験となりました。
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