雲一つない晴天で風もなく、絶好の餅つき日和となりました。園児達がもみふりをして育てた苗を田植えし、鎌を使って収穫したもち米を使ってのお餅つきです。園児たちはこの日を楽しみにしていました。
薪で湯を沸かし、蒸篭でもち米を蒸して、杵とうすを使ってつくという昔ながらのもちつきで、収穫の恵みを感謝し、味わいます。園庭には、もち米を蒸す良いにおいが漂う中、「よいしょ!」「がんばれ!」という子ども達の掛け声とお手伝いのお父さん方が餅をつく「ぺったん!」「パン!」という心地よい音が響いていました。園児達もねじり鉢巻きで気分を盛り上げ、子供用の杵を使って餅をつきます。年少、年中の時は、お父さん達に補助してもらっていた子ども達も、年長になると自分たちだけで餅をつき、その姿は頼もしかったです。ついたお餅は役員のお母さん達がきなこもちに仕上げてくれます。つきたてのおもちをは、ほんわかあたたかくて、ふわっとやわらかく、優しい甘さにどの子もニッコ二コでした。この滑らかな柔らかさは、昔ながらの杵とうすを使ってついた餅ならではです。5月のもみふりからはじり、このもちつきで稲作体験は締めくくりですが、今年も貴重な経験となりました。
一昨日の土曜日、年長児達は、越生と飯能の境にある関八州見晴らし台へ登りました。標高771mの山に、自分の足で登頂しました。最高のお天気となり、真っ青な空を見上げながらの山歩きにワクワクしました。山頂からの眺めは、素晴らしく、白く輝く富士山や、遠くに都心の超高層ビル群やスカイツリーをみることができました。木の根っこや岩がごつごつしている場所を手も使って登りましたが、お手伝いのお父さん方や体育講師の先生、長年お世話になっている大学の山岳部のOBの皆さんにサポートしてもらって、みんな元気に登りました。山頂では、温かいコーンスープを飲んで、みんなでほっこり。暖かな日差しのもとお弁当を食べ、園と無線で交信もしました。下りも、最後まで弱音をはかず自分たちの足で歩きとおした子ども達。ゴールでは、先生達お手製のメダルを貰い、やり遂げた満足感から、清々しさいっぱいの笑顔が素敵でした。
カレンダー
月別アーカイブ
最近のブログ記事
ラピカ☆ウインターコンサート☆ |
ありがとう 宇宙ステーション☆ |
お餅つき☆ぺったんこ それ ぺったんこ |
771m 登頂しました☆ |
マラソン大会 |
カテゴリ
検索