今日は、年中組の図書の貸し出し日です。
かぴら幼稚園では、父母の会の活動の一環として、園の蔵書と坂戸中央図書館からお借りした本を合わせて、園児たちに図書の貸し出しを行っています。図書室(兼会議室)で、借りた本と紙芝居をいれて帰るバックを持って、借りる本を探します。どの子も真剣です。
昨年度末、各家庭で読まなくなった絵本の寄贈を募ったところ、多くの本が園に届きました。保護者有志の方々が、それら寄贈頂いた本と古くからの蔵書を合わせて、整理し、管理の番号を新しくふり直し、並べなおしました。おかげで、子ども達にとっては、棚が使いやすく、本を選びやすくなり、係のお母さん方にとっても、整理しやすくなり、貸出がスムーズに行えるようになりました。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。
子ども達は、自分で好きな本を選ぶことができるので、貸出日を楽しみにしています。どれにしようかな?とじっくりと選ぶ子もいれば、ほぼ直感で、パパッと決めて借りていく子と様々ですが、「何を借りたの?」ときくと、どの子も嬉しいそうにバックの中から本を出して、見せてくれました。
借りたい本を選んで、バックに入れたら、係のお母さんに貸し出しの処理をしていただきます。順番を待って、大きな図書袋(バッグ)をもって並んでいる姿がちょっぴりお兄さんお姉さんにみえました。クラス毎に全員が借りおえたら、「ありがとうございました」とあいさつをして、教室に戻ります。大きなバックを肩にさげ、階段を上っていった子ども達でした。
6月生まれの誕生会。 数日前、関東地方はちょうど梅雨入りしました。今日のプレゼントの歌は、そんな今の季節にぴったりな雨にちなんだものばかりでした。雨が降ると外で遊ぶことはできませんが、「かたつむり」や「あめふり」「あまだれぽったん」の歌を聴いていたら雨の日も楽しいかもと思えてきました。最後は、先生達からのお楽しみです。まずは、頭にかわいいたけのこをかぶって現れた先生達☆園庭で子ども達が毎日行っているたけのこ体操を披露しました。子ども達もすぐに反応していました。つづいて、その場で変身する先生達。何かな何かなと子ども達はワクワクソワソワ。そして、登場したのは、子ども達に大人気の正義のヒーローと仲間たちでした☆みんでいっしょに歌って、踊って楽しかったです。
この週末は、年長児だけのお楽しみ、1泊2日の年長合宿でした。お天気に恵まれて、木々の輝きが神々しいくらいでした。
クラスの友達と先生と一緒に家とは別の場所で泊まる、それだけでも、子ども達にとっては、大きなことですが、かぴら幼稚園の年長合宿は、その経験に加えて、ワクワクドキドキする内容盛りだくさんで楽しい特別な二日間です。なによりも特別なことが、お手伝いのお父さん方に大活躍してもらっていることです。林の中にロープをつかって、手作りのアスレチックを作ってくれたり、林の中で一緒に遊んだり、今年も、両日とも、木々の間からは、子ども達の楽しそな声が聞こえてきました。羽釜で炊いてもらったごはんで子ども達は、おにぎりをにぎりました。あげたたてのホクホクポテトフライをほおばったり、そうめんをたくさん用意してもらって、流しそうめんにも挑戦しました。縦に割った青竹の目の前をすぅっと流れていくそうめんをみる目はどの子も真剣でした。また、夕方のキャンプファイヤーには、謎の人たちもやってきて、一緒に楽しく過ごしました。ほかにも、ますつかみに、陶芸、プラネタリウムと想い出は次々にでてきます。
進級して間もない時期ですが、この1泊2日の合宿を通して、クラスのお友達とも、子ども達一人ひとりと担任との距離もぐっと縮まります。年長の1年間、様々な行事や日々の活動で、みんなで協力して何かに取り組むことの素晴らしさ、楽しさを経験していく年長児にとって、合宿での密度の濃いかかわりが、これからのクラスや学年としての仲間意識を強くし、それが一人ひとりの「がんばる力」につながります。また、お手伝い下さるお父さん方も、例年子ども達に負けないくらい互いに仲良くなって、その後の年長児をはじめとする園児達の園生活を盛り立ててくれます。保護者の方々の協力姿勢に、園は大いに助けて頂いています。合宿のようなダイナミックな活動は、教職員だけでは、到底実現できません。
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