HOME > かぴら日記 > 2016年12月16日
子ども達が楽しみにしていたおもちつき。昔ながらのやり方でもち米を蒸かし、杵を臼を使って餅に搗きあげます。晴れ渡った天気の中、お手伝いのお父さん方の息のあったチームプレーで次々に餅をついてもらいました。子ども達も、子ども用の杵を使い、餅をつきます。年少組は、お父さん方に杵を支えてもらい、自分が手を添えているような形だったのが、年長になるとしっかりと杵でつくことができ、お父さんがそっと手を添えるか、場合によっては見守る形となり、幼稚園時代の成長振りを感じます。年間を通して携わってきた稲作体験、自らの手でモミふり、そして田植えをした稲が立派に成長して実り、それを餅にして食べる、普段口にしている食べ物が様々な行程を経て、自分たちが食べることができるものになることを、この経験を通して理解してもらいたいと思っています。園庭で薪を燃やして羽窯にて糯米を蒸かしますが、煙の中に、もち米の蒸される良い匂いが交じり、餅つき気分は否が応でも盛り上がります。搗いたお餅は、役員さんにきなこ餅にしてもらい、皆でおいしく頂きました。ふっわとやらかで滑らかな食感は、杵と臼でついたお餅ならではです。「おいしい~!!」とニコニコ顔のオンパレードでした。
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