昨日は、棚田に植える「なえちゃん」を育てるために、
「もみちゃん」を苗床に蒔く、もみふりを行いました。
両手でお椀をつくってその中にもみを一人ひとり入れてもらい、一粒一粒、そっと土のベッドに蒔きました。この小さな一粒一粒から芽がでて、緑の苗に成長します。一か月後、近くの棚田で育って苗も使って、田植えをします。
かぴら幼稚園では、毎年、もみふりからもちつきまで一連の稲作に関わる作業を体験しています。子ども達が小さな一粒のもみが大きく育って稲となり、その実った稲穂を収穫して、園でもちをつき、そのおもちを食べることを通して自然の恵みを実感する良い機会となっています。