HOME > かぴら日記 > 2015年12月15日
子ども達が楽しみにしていたおもちつき。園庭では、てぬぐいでねじり鉢巻きをして、みんなやる気満々。お手伝いのお父さんと地元大学の学生さん達が搗いてくれた餅を、ひとりひとり、子ども用杵使って10回ずつ搗きました。役員のお母さんたちがきなこもちに仕上げてくれた搗きたてのおもちをほおばると「おいしい☆」「やわらかい☆」との声があちこちからあがりました。子ども達がもみふりをして育てた苗を田植えし、秋に実った稲穂を刈り取り収穫したもち米でついたおもちですから、その味はさらに格別です。
かぴら幼稚園では、昔ながらのやり方でもちつきを行っています。薪を燃やしてかまどで釜に湯を沸かし、その釜にセイロを重ねてもち米を蒸し、蒸し上がったもち米をうすときねを使ってもちを搗きます。薪の燃える煙のにおいに、もち米が蒸し上がるよい香りが混じりあい、あたりに漂う中で、粒粒だったもち米がお父さんたちがうすときねを使って、練って、そして豪快に搗くことで、なめらかなおもちに変化する様子を子ども達は実際に見ることができます。そして、自分たちももちつき体験をし、つきたての本物のおもちを味わっています。
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