今日は、子ども達が楽しみにしていた餅つき大会☆
園児たちが、田植え、稲刈りをしたもち米を使い、お父さん方にお手伝いいただき、昔ながらの方法で餅をつきました。今回は、近くの城西大学の学生のお兄さん、お姉さんのお手伝いに来てくれました。
子ども達も、手拭いをねじり鉢巻きにして、やる気まんまん。
お父さんたちに応援を送ったり、自分たちも杵を使って餅をつきました。
園庭で、カマドを使い、もち米を蒸し上げる、けむりと良いにおいがする中、子ども達が順番に餅をつく回数を数える声が響いていました。
つき上がったお餅は、役員のお母さんたちが、きなこ餅にしてくれて、その出来立てのお餅を園児たちはいただきました。
杵とうすを使ってつき上げたお餅は、なめらかでふんわりやわらか、
「おいしい~☆」と次々に声があがりました。
もみふりをして苗を育て、どろんこになりながら、田植えをし、鎌を使って稲刈りをしたお米。千歯こきを使って、脱穀も体験しました。そうしてできたお米をせいろで蒸して、その時はまだ粒粒のお米だったのものが、うすの中で、白いお餅に変身していきました。その一つ一つの過程を経験することで、食べ物を大切にする心を育てていきたいと思っています。