平成3年、開園20周年を機に、西坂戸幼稚園から新園名かぴら幼稚園に改名されました。
「かぴら」はお釈迦様が王子として生まれ育たれたカピラ城から頂いたもので、語感が明るく
明瞭で新鮮なイメージはかぴらの園児達にぴったりと、多くの人に親しまれています。
坂戸市の西端、奥武蔵連山を望む西坂戸団地の中央に位置する高台にあるかぴら幼稚園。
緑の木立ちの間に赤い屋根が見え、広い園庭一杯に園児達がのびのびと遊んでいます。
平成21年度に第2園庭(キッズ広場・来園者駐車場)を園より徒歩1分のところに整備しました。
平成12年11月に地球に優しい園舎になりました。赤い屋根が印象的なログハウス風の素敵な園舎です。
ゆるい傾斜の地形を生かした半地下に、正面玄関、事務所等の管理室、そして大きな駐車場を設けました。
玄関ホールより緩やかな階段をのぼると保育室とホールが設置された園児の活動フロアです。
保育室・ホールは木造で全室冷暖房完備。更に天窓を設け、自然の光と常に新鮮な空気を取り入れ、健康に良い
環境をつくりだしています。また、自然木材を使用し肌にふれても清潔・抗菌仕様で、アトピー、ぜんそくのお子さんも快適に過ごせる理想的な環境です。トイレは広々と明るく、清潔、万一に備えてシャワー室もあり安心です。 園舎内は段差の少ないバリアフリー構造で、半地下と保育フロアを結ぶエレベーターも設置されています。
園内への出入りは、園玄関に限定、教職員が見守る登降園時以外は、オートロック方式で安全性を高めました。
令和2年4月より新しい保育園棟と厨房棟が出来上がり、保育園棟の先には、雨天時にも活動ができる
ピロティスペースがあり、夏の水遊びや行事の時の有効スペースとして色々に使われています。
普段から園児達が元気よく走り回ったり、ドッチボール・サッカーなどの試合もできる広い園庭は、
親子で楽しむ七夕・夕涼み会や運動会の会場にもなります。
運動スペースが充分にとれる園庭の周りには、楽しい遊具が設置され、特に総合遊具の宇宙ステーションは
子ども達に大人気です。また、元気に遊びまわる園児達を見守るようにたっているお庭の白い象さんも、
園児達は大好きです。
春には見事な花を咲かせる大きな桜の木を始めとして、銀杏やはなみずき、もみじ、菩提樹などの木立に囲まれ、
緑あふれる環境をつくりだしています。夏には、園庭の木々は、自然の日除けスペースをつくり、秋には、色づいた落ち葉が子ども達の絶好の遊びのアイテムになります。
来春小学校に入学する年長児から3歳未満の未就園児や乳幼児まで、様々な成長段階の幼児が
幼稚園には、日々集います。園では、それぞれの年齢の子ども達が安全で楽しく遊べる園庭の環境づくりを
進めています。
・安全性向上のための衝撃吸収マットを遊具下に設置
・低年齢児向けの遊具を用意
・遊具の配置場所を工夫し、広い園庭を大まかに年中・年長エリアと年少・未就園児エリアに棲み分けして
遊べるように環境づくりをすすめています。
・外遊びの時には、複数の教職員が園児とのかかわりを大切にしながら、各所に分散しています。
かぴら幼稚園では、風で作られている電気を利用することで、環境に配慮しています。
防犯用に、玄関はオートロック。その他防犯カメラを設置し監視しています。
災害用に、非常食、飲料水、発電機を備えています。