思う存分遊ぶためにも、集中して、課題に挑戦するためにも、健やかな心と体の発達が欠かせません。
心身の健やかな発達のためには、自然とのふれあいが大切と考え、出来るだけ多く自然と接する機会を
設けています。積極的にお父さん方やボランティアの応援を仰ぎ、野外でのダイナミックな活動も行っています。
また、「良く食べること」は「良く生きること」につながります。園では、稲作体験や収穫体験をはじめとする
食育も行っています。
乳歯のうちから丈夫な歯をつくることは、全身の健康を考える上で非常に重要なことです。開園以来、明海大学小児歯科の専門医の指導を受け、毎日のうがい、歯磨き、手洗いを習慣づけ、日々の体力づくりとあわせて、健康管理に努めています。
各教室には、13個の水道の蛇口が並んだ流し台を設置し、毎日の手洗い・うがい・歯磨きを行っています。
H24.2.6.に朝の情報番組フジテレビの「トクダネ」内でかぴら幼稚園の歯磨き指導が紹介されました。
感染症対策の基本は、手洗い・うがいです。
毎日、自園調理の給食を提供しています、友達と同じものを食べることで、苦手なものを食べたりや普段家庭の食卓にはあまり上がらないものを口にする良いきっかけにもなります。(月一回お弁当の日があります) |
坂戸市唯一の棚田で、田植え、稲刈りを体験し、収穫したもち米で餅をつきます。又、有機農法の畑でのじゃがいもやさつまいも、大根などの収穫体験も子供達の大きな楽しみです。 |
園での体育指導に加え、園外の野山や公園などに出かけ、自然の中で運動も行います。四季の変化を肌で感じ取り、自然の立地条件の中で、歩いたり、走ったり登ったりして体を動かし、生来持っている能力を存分に使えるよう促します。年長になると卒業の記念に、大人でも登り応えのある山(関八州見晴台 標高777.1m)を自分の力で登りきります。 卒業ハイキングの様子をご覧頂けます。→ヤマレコ山行記録 |
気持を集中し、取り組むことで得られる達成感という楽しさ、少しずつこつこつと努力し継続することで克服できること、そうした努力が報われる喜び、仲間と心を一つにあわせて何かを成し遂げる充実感、そういった頑張ることで初めて得られる楽しさ、喜び、充実感を実感することが、これから色々なことを学んだり、挑戦したりするとき、自らを律し、引っ張っていく力になります。かぴら幼稚園の多くの行事は、これらの楽しさ、充実感を体感することで、その時々に応じた成長発達を促すことを目指しています。
音楽指導の一環として、鍵盤ハーモニカ(メロディオン)の指導を導入し、鼓笛隊や合奏演奏の発表を行っています。これらは、音楽教育としてだけでなく、幼児期に伸ばしたい、培っていきたい良い姿勢、集中力や物事に取り組む姿勢、自らを律し、仲間と心を一つに合わせる喜びなどを学ぶ上でも有益で教育的意義が高いと考えています。 |
人前で発表をするということは勇気がいることです。練習を重ねることで、プレッシャーに打ち勝ち、晴れの舞台で大勢の観客を前にして堂々と自分の達の演技を発表する喜びを知ります。 |
年少組は楽しく参加することから始まり、年中組は、競技を楽しむとともに、発表の場として意識を持ちます。年長組は、組立体操・鼓笛隊・全員リレーと見せ場が多く、最高学年としての自覚を持ち、仲間と協力し、クラス、学年が一つに心をあわせて努力することを学びます。一方、参加者全員で楽しむ運動会として |
自由な時間と集中する時間、緩急をうまく取り入れたメリハリのある生活は、子ども達が本来もっている溌剌とした活力を引き出します。しっかりと話を聞く態度も身につきます。 |
仲間がいることで発揮できるチャレンジ精神や克服力、お互いを認め合い思いやる心、集団生活ならではの子供同士で育ちあう姿を日々、応援しています。 |
これからの時代、一人でも、いつでもどこでもしっかり自己表現ができ、新しい友達作りができる子に育てることが大切です。新しい世界に臆することなく飛び込んでいける勇気を持つには、自分自身への自信と自己表現する意欲をもち、表現する方法を知ることが大事です。そのためには、自分の心を開放して思いっきり遊べることが第一歩になります。かぴら幼稚園では、好奇心や創造力をフルに働かせて活動する時間も大切にしています。そうして、しっかりと自分というものを感じられた時、それを表現する意欲につながります。
ダンボールや廃材、紙、新聞紙、絵の具、小麦粉のりなどを使って、自由に造形活動遊びに没頭する1週間です。 |
運動会などの練習を積み重ねて本番を迎える行事をやり遂げていく中で、こども達は大きな充実感を感じ、それが絵画や造形活動など自己表現への意欲にも発展していきます。 |
自然の中ほど創造力が広がるフィールドはありません。 |
「全園児を全職員で保育する」をモットーに日々の保育に取り組んでいます。教職員同士仲が良く、お互いの連絡を徹底することを心がけ、個々の園児の状況に教職員全体で気を配っています。教職員の明るく元気な笑顔が、あたたかく家庭的な園の雰囲気をつくりだします。子供達一人一人の育ちに共感し、様々な葛藤や不安にも寄り添いながら、共に成長し合う保育を目指しています。
かつて地域社会の中で数多くの人たちが、見守り、心に掛けて |
園と家庭との連絡を蜜に取り、園児一人一人を大切にし、細やかな気配りに努めています。保護者とはお互いに声を聞きあうことでより意思の疎通も図られ、親しみや信頼関係も生まれることから、保育終了後、担任より電話にて各家庭に連絡をしています。 |
幼児期に大切な親子のふれあいを重視した行事も大切にして |
親元から離れて、クラスの仲間や担任と共に過ごす1泊2日。 |
父母と教職員が力を合わせて、園児たちに夢を届ける行事です。手作りのキャラクターショーに、噴出しやナイアガラの花火の楽しい思い出は、子供達の心を豊かに育みます。 |